Cat of AZ

Non Stop Thinking

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード

見た。

感想

最高でした。

伝えたいこと

  • 1作目のリトルウィッチアカデミアと同時上映なので、まだ一度も見たことがなくても見に行こう

  • 2週間限定公開なので早めに行こう

  • 入場者特典で複製原画をもらえるし劇場に行こう

  • BDも出るけどまだ先なのでとにかく劇場に行こう

余談

アニメミライ 2013を見た当時、テレビシリーズになってほしいなぁという話を書いていた(アニメミライ - Cat of AZ)んだけど、テレビシリーズになったのは「デス・ビリヤード」で、「リトルウィッチアカデミア」はテレビシリーズにはならなかった。けれど劇場で満足できたのでよかった。

オタクから見た「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」

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国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

手塚治虫先生の没年(1989年)以降のアニメ・マンガ・ゲームの歴史を展望するというテーマで、国立新美術館で行われている企画展。 高校生以下は無料なので今すぐ見に行って欲しい。展示は8月末まで。

キュレーションについて

この分野での消費活動歴が10年以上にもなると、展示されている作品は馴染みの深いものが多く、少なくとも名前ぐらいは聞いたことがある作品ばかりだった。とても懐かしい気持ちになれる。 一方で、展示で紹介されていない作品もたくさんあるわけで「どうしてこの作品を選んだのだろう」ということを考えてしまう。他の作品に強く影響を与えている作品や、ジャンルの先駆け的な作品についてはわかりやすいんだけれど。 展示されている資料についても同じで、一作品の数ある資料の中から「どうしてこの資料を選んだんだろう」ということを考えてしまった。

以下、疑問に感じた例。

  • 最初の展示である年表に書かれている作品の選定基準がわからない。
  • 第1章の「現代のヒーロー&ヒロイン」で、NARUTOがあってワンピースがない。
  • 同じく第1章で、七つの大罪、マギ、少女革命ウテナはアニメとマンガで別扱いになっていて、他作品より2倍の展示スペースを使って紹介している。
  • アンチャーテッドの動画をプロジェクターで大きく流しているのに、アンチャーテッドの紹介が小さい。PlayStationからPlayStation4までの作品比較動画の一つとして紹介されているだけだった。
  • 初音ミクに関して、資料がフィギュア一つのみ、ライブ映像が流れているだけ。
  • 艦これに関して、資料がフィギュアのみで、プレイ動画がない。
  • 第7章のリアルの問題をテーマとした漫画紹介について、まずテーマ性でカテゴライズして欲しかった。思春期の心理描写が中心の少女漫画、原発問題をテーマにした漫画、スポーツ漫画が混ざっていてわかりにくかった。
  • クリエイターがテーマの第8章で、アニメ(ーター)見本市は取り上げているが、なぜアニメミライではなかったのか。
  • 全展示を通してガンダムラブライブ!といった影響の大きな作品が登場しない。

もっと取り上げるべき作品もあったと思うし、必要以上に場所を取り過ぎている資料も多いと感じた。版権が絡んで制約がいろいろとあるんだろうとは思うけれど。

良かった点

歴史的ゲームを実機でプレイできる。シーマンとか。今だとハードを用意するのも面倒になる感じのゲームから、比較的新しいゲームまで、実際に手にとって遊ぶことができるのは大変良かった。

作品の注釈に、関連する他作品が紹介されていてわかりやすかった。

テクノロジーがテーマの第2章とゲームがテーマの第4章は整理されていて展望できる良い展示だったと思う。

悪かった点

動画の質にムラがありすぎる。これが一番残念だった。紹介されている作品によっては高画質なものもあったけど、一番酷かったのがスプラトゥーンで、画質が荒すぎてレトロゲームみたいになってて悪意を感じた。

撮影禁止な点。けいおんの等身大ポップと椅子が展示されていて明らかに記念撮影スポットなのに撮影禁止と書いてあって何のために展示しているのか謎だった。

資料の統一感がない。ある程度統一してプラスαな形にしてほしかった。映像作品だったらBDのパッケージよりも原画やコンテを資料としてほしい。例えばアイカツのバージョン別カード一覧やアイドルマスターの年表なんかは、単一としては面白い展示ではあったけど、全体的な流れとしては見辛かった。

まとめ

オタク的な観点では、資料的な価値が必ずしも高いわけでもなく、体系的に整理されているかというと中途半端な感じだった。

もちろん、自分の視点に高い客観性が備わっているとは思っていない。ただ、学芸員が各作品をどういう位置付けでどこを評価したのかが知りたいと思った。ディスカッションを交わしながら回ると満足感高くなりそう。

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム from 1989

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム from 1989

憧れのYAPC

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YAPCはこれまで関西から遠く眺める憧れの存在だったけど、今年で終わりであるということだったので、勇気を出してYAPC::Asia Tokyo 2015に参加してきた。

参加したセッション

2日目

3日目

傾向

運用や負荷分散の話を中心に回った。2日目に日本語セッションばかり見ていたんだけど、人気が偏っていることがわかった(立ち見したり、会場に入れなかったりした)ので、3日目は一番大きなホールで英語のセッションをゆったり聞くことにした。めちゃくちゃクオリティの高い発表を翻訳が付きで聞けて最高だった。

1日目が参加できなかったり2日目の懇親会に参加できなかったりと、ネットワーキングはそれほどできなかったことは反省。そのかわり久しぶりに会えた人は多くて、その点についてはよかった。

学び

障害は起きるものだし、ヒューマンエラーは起こるものだし、それを前提にしましょうという話が多かった。コンピュータに関する話というよりも、運用する開発者やチームにとってどうあるべきかという話が中心だった。その中で、実際に採用してよかったもの失敗したもの(ツールやルールを含め)の知見を得ることができてよかった。

走りだしたプロダクトは本当に制約が多くて改善が大変なので、良い設計はとても大事で、だけど良い設計を行うには失敗からの学びが必要で、みんなつらいことを経験して乗り越えているんだということがわかった。

その他の感想

スライドに絵文字が多かった。絵文字を多様するスライドが(海外では特に)モダンスタイルなのだと思う。

閉会式ではスタンディングオベーションしたいほど高まっていたんだけど、膝の上にMacがあってスマートにできなくて挫折した。スタンディングオベーションがスムーズに行えないのはIT系勉強会の課題だと思った。

Macbook Airの熱対策

Macbook Air の発熱が本当に問題で、夏場になると動作速度が低下して使い物にならなくなったりする。 今年は猛暑で、熱対策は必須といえる。

対策

保冷剤

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 アイスポケット200

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 アイスポケット200

冷凍庫にストックしてある保冷剤で冷却する。効果は絶大で、iPhone 5sぐらいの大きさの保冷剤だと20分程度で溶けきり、1時間程度は効果が持続する。

難点は露結による水が発生することで、クラムシェルモードであれば本体外部が濡れるだけで済むんだけど、開いて使っているときにはMBAのキーボードを濡らさないようにしたくて、保冷剤と接する面をどこにするか迷う。

すのこ

風通しがよくなる。しかし木材なので単体だと効果は低い。しかし2枚で100円と格安でコスパ最高。Amazonだと送料が商品の7倍ぐらいするので注意が必要。

すのこ単体で効果を高めたい場合はすのこタン(PC用のアルミ製すのこ)を買うと良さそう。

USB 扇風機

ELECOM USB扇風機 レトロ調スタンド付 シルバー FAN-U18NWH

ELECOM USB扇風機 レトロ調スタンド付 シルバー FAN-U18NWH

すのこと併用すると高い冷却効果を発揮する。

カタカナ選び

自分はカタカナ言葉をよく使う方なんだけれど、それ日本語で言えみたいな話が記事になることがよくある。

r25.yahoo.co.jp

このネタは定期的にネットで話題にされる。

エンジニアの場合

エンジニアは残念なことに、カタカナとは切っても切り離せない。

「そのメソッドの実装はマスターブランチをチェックアウトしてからコミットしてプルリクエストしておいて。」

みたいな言葉、どうやってもわかりやすい日本語にできないと思う。こういうカタカナ(というか頭の中では多分英単語)をそのまま使うしかない状況に慣れているせいで、エンジニアは比較的カタカナに抵抗がないのかもしれない。

アカデミックの場合

最短経路のことを「ショーテストパス(shortest path)」ってよく言う。 たぶん英語論文とか読んで、最短経路よりもshortest pathの方が馴染みが深くなったりしたんじゃないだろうか。

コンテキスト

端的に言って、日本語と英語は直訳で変換できないことの方が多くて、文脈によって日本語訳が変化したりする。 ニュアンス(←これもカタカナだ)の違いみたいなところがある。

例えば「コンテキスト」という言葉を使う時、単に「文脈」と言いたいときではなくて、「背景」や「状況」といった意味も込めていることが多い。「文脈」や「背景」といった言葉よりも「コンテキスト」の方が適切な状況はいくらでもあると思う。

まとめ

言葉はコミュニケーションの道具なので伝わる方を使えばいいんだけど、とにかく日本語を使うのが絶対正しいみたいな風潮だけはやめてほしい。

ラブライブ!μ'sのキャラクター人気ランキング

はじめに

μ's のメンバーはみんな可愛くて魅力的で奇跡。

評価

しかし、アイドルというのは残酷な格差社会でもある。 格差社会における具体的な現象として、1年前に発売された「ラブライブ! Solo Live! II from μ’s」(各キャラクターのソロMIXが収録されている)のAmazon販売価格がキャラによって違うことに気付いてしまった。

Amazonの値引率は売上状況によって最適化されていると考えられる。つまり、値引率の低いものは人気が高いということになる。 ちなみに、値引率は今なお変動している。

ここに、現在の値引率の低さで評価したランキングを記録しておく。

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Amazon Prime Dayで買ったもの

所感

jp.techcrunch.com

買ったもの

目玉の激安商品はほとんど逃して、普通に買い物をした。

ZERO TO ONE(0円)

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

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Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード(1499円)

Anker 60W 6ポート USB急速充電器(2499円)

サントリー天然水(1560円)

サントリー天然水(南アルプス)550ml×24本

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WORLD HOPPER スーツケース(3402円)

まとめ

いい買い物ができた。

台風ピッツァ

台風が上陸している。暴風域に入っている間、外に出てはいけない。そんな日には家に引き篭もるしかない。

食料の貯蓄がないときに宅配ピザは便利で、そこそこのお値段がするもののやはり便利であるので、宅配ピアの配達域に入っている場合は便利をお金で買うことができる。便利。

さすがに台風の中、バイクで配達をお願いするのは気が引ける。というか安全のために休んでほしい。 実際、配達を休業したり断ったりするんだろうか。バイクは事故ると簡単に死ぬし、特に危ない。

ところで

台風一過と台風ピッツァは発音が似ている。 台風が過ぎ去ってからピザを食べるのが良さそう。

Splatoon ウデマエを上げるために考えたこと

Splatoon 楽しい。

Splatoon(スプラトゥーン)

Splatoon(スプラトゥーン)

ウデマエA+99のプレイ動画を見たり、これまでのプレイを振り返りながら、ウデマエ A-より上に行くために抑えるべき要点を考えた。よってガチバトル向け。自分用のメモ。

味方を把握する

連携を取るために最も大事。 周囲の混乱が落ち着いたらマップを確認、復帰待ち時間でマップを確認、味方の状況を見てどこを攻めていくべきか考える。インク回復中にもチマチマ見ることが大事。

チームのブキ構成によって、自分の立ち回りを対応させることも大事。

状況把握はあらゆる戦略の基本。

足場を効率的に固める

ガチバトルであっても味方インクの範囲が狭いと、潜られて回復されるし待ち伏せされるしで、とにかく不利。 塗っておけば、相手のインクで接近を事前に知ることができるし、相手の侵攻も遅らせられる。

待ち伏せされやすいところ、侵入経路の狭まるところ、チャージャーが居座りやすいところ、重要度の高い場所を抑えて効率よく塗ることが大事。特に、塗り性能の高いブキを使っているプレイヤーが率先して塗ると良い。

射程距離を把握する

自分のブキの射程距離を意識して、射程ギリギリの距離を保って攻撃すると良い。 ブキの射程距離の大小関係を把握しておくと、接敵したときに相手のブキに応じて相性を考えて攻めたり引いたりできる。特にシューターは間合いが大事。ダイナモローラーはローラーなのに反則的な射程で距離感覚が掴みにくい。

なるべく先手を取る

先に攻撃した方が有利。自分の位置をなるべく知られずに近づいて先制攻撃を決める。

敵に先制されたらとにかく回避行動。

1対1に参戦して2対1に持ち込む

1対1だとエイムで差がつく。相手がちょっとでも上手いとすぐに撃ち負ける。敵も味方もそれは同じ。 1対1で交戦中である場合、敵味方が互いに向き合っている状態なので、敵を側面から襲撃すると落としやすい。 味方の援護になって味方の生存率が上がるし、仮に味方が撃ち負けたとしても、こっちが敵を落とせばトントンになる。

逆に、1対2の状況ではだいたい撃ち負けるので、威嚇しながら撤退すると良い。

敵に対して角度を付けて対峙する

2対1の状況を作っても、味方2人が相手の視界に入っていては優位が失われる。その場合は火力勝負になるが、射程で負けて2人とも落ちるということも多い。

角度を付けてクロスファイアできると高確率で落とせる。

味方との距離を保つ

味方と団子になっていると、とにかく一掃されやすい。シューターの集中砲火、ローラーの一振り、ボムの一発。 同時に2人以上落ちると一気に戦況が傾くので、絶対に避けたい。

さらに、イカが成仏するときは敵インクを撒き散らしながら逝くので、味方の破裂で巻き添えということも多い気がする。

ナイスは死んでからでもOK

とりあえず味方のナイスプレーに対してはナイスをすると良い。

自分が1対1で撃ち負けたとき、撃ち負けた相手を味方の誰かが落としてくれていることがよくある。これは味方がフォローに入ったナイスプレーであることがほとんどなので、操作に余裕のある復帰待ちの間にナイスすると良い。成仏したところからナイスが発信できるので伝わりやすいと思う。

前線を維持する

味方インクと敵インクの境目が、敵と味方が最も激しく衝突する。 この前線を意識して戦うと良い。

前線を無視して敵インクの中に飛び出してもだいたい即落ちする。 的に押されていても、まずは前線を押し上げることを意識すると良い。

足止めを覚える

終盤でもない限り、一人で刺し違えに行く必要はない。落ちない立ち回りが大事。

いいポジションを取って脅威になっているチャージャを撤退させるだけでも戦況を立て直せる。 ガチエリア外で威嚇して注意を惹きつけ、カウントを稼ぐことも有効なことが多い。 落とせなくても、落ちなければ良い。

強い敵を仕留める

敵の戦力は均一に4等分されるわけではない。戦力には偏りがある。 驚異的な強さを誇って前線を維持するプレイヤーがいた場合、優先的に前線から排除した方がよい。というか、排除できないとアッサリ負ける。強プレイヤーの1キルは価値が高い。

経験的に、強プレイヤーはスプラシューターコラボを使っていることが多い気がする。

狭くなる道を狙う

ガチエリアに飛び出すために、どのステージもルートが3〜4つある。 相手のルートを読み、さらに潰せると、カウントが稼げる。 ルートを潰す時は、狭い道で攻撃を仕掛けるとよい。

逆に、自分がガチエリアに攻めこむときには、潰されてないルートを選ぶこと、味方のルートを確保することが大事。

ボムを上達する

クイックボムを上手く落としたり、キューバンボムを狙ったところに設置できると良い。敵を誘導したり不意打ちに使える。 インク消費が激しいので必然的に潜る時間が長くなるが、周囲の状況を掴んだりタイミングを見て飛び出せるのであまり損にならない。

あと、相手のボムへの注意も大事。

スペシャルを腐らせない

ゲージMAXまで溜まったまま落ちると、半分ぐらい減る。もったいない。

戦況の傾く要所で発動できれば最高だけれど、とにかく腐らせず、落ちる前に発動した方が良い。

その他

いろいろなブキを使って、特性や立ち回りについて知っておくと戦いを有利に進められる。

ガチヤグラはこれらに加えて、さらに特殊な立ち回りが要求されると思う。

結果

ウデマエAに到達した。