Cat of AZ

Non Stop Thinking

第2回 京アニ&Do ファン感謝イベント 「私たちは、いま!!」

行ってきた。

概要

kyoanido-event.com

みやこメッセで行われる京アニのイベント。資料展示、ステージ、物販が行われる。

第1回 京アニ&Do CTFK 2013

なお、2年前に行われた第1回にも参加している。

kyoanido-event.com

第1回では各作品の頭文字を取ったタイトルでわかりやすいと思っていたんだけど、第2回のタイトルには全く継承されなかった。 あれから2年、C(中二病でも恋がしたい!)T(たまこマーケット)F(Free!)K(境界の彼方)は全て劇場版まで展開されていて驚き。

主な変更点

  • 開催期間:1日→2日
  • 参加費:1000円→2000円
  • 会場規模:1フロア(ステージ会場と展示物販会場)→2フロア(物販専用フロアの増加)
  • トークイベント:展示に分類(参加無料)→ステージに分類(チケット別売り)
  • その他:展示にスタジオゾーンが新規追加

感想

第1回が最高のイベントだったことは強く記憶に残っていて、リピーターとして特に期待していたのは、トークイベントと絵コンテだった。

トークイベント

第1回でトークイベントが展示枠に含まれていて、前回と同じノリだろうとのんびり構えていたら今回のトークイベントのチケット申込を逃した。悔しい。ちゃんと確認しておくべきだった。

今回も山田監督のいい話とか聞けたらしい。

絵コンテ

前回は1話分を一冊として手に取れる形で、しかも1クール分全話が各話ごとに置いてあって、ガッツリ読むことができた。今回は原画同様に壁に吊るす形で、しかも1話だけの展示だった。

絵コンテは原画よりも読むのに時間がかかるので、とにかく混雑する。今回はFree!の絵コンテだったこともあって、もう絶望的に混雑していた。本として閉じて置いてあったらあまり読む人はいないのに、壁に吊るされると多くの人がちゃんと見るために並ぶので悲しい。

前回は絵コンテだけで1日潰せるぐらいのボリュームがあって満足感が高かっただけに残念。 そういえば、台本も前回はガラスケースに入って展示されていたけど、今回はなかった。

原画

原画の展示は量は少し増えていたのと、展示の密度が低めにされていて見やすかった気がする。生原画がガラス無しに貼ってあるのがすごくて、つい触りたくなってしまう(もちろん触らないけど)。原画見てるとあのシーンとかあのシーンとか感動が蘇ってきて泣きそうになる。良かった。

スタジオゾーン

今回新たに追加されたスタジオゾーンが今回の展示の目玉だった。アニメスタジオの現場が再現された展示で、アニメ制作の各工程をアニメーターが実際に作業しているところを見れる。本当に作業をしてる。作画、背景、彩色、編集とかやってる。信じられないんだけど、本当の本当に作業をしている。作画はえんぴつで線を入れているし、他はPCが置いてあってキーボードを高速で操作して色が塗られていくし、After Effectで効果入れたりしているところを見れる。作っている作品は来年1月から放送予定の『無彩限のファントム・ワールド』だった。

いろいろ気になって聞きたいことがあったけど、マジで作業しているので聞けなかった。アニメーターがノマドしてるみたいな感じだった。本当に面白かった。

メッセージコーナー

スタッフのメッセージが書かれた付箋が貼ってあるボードのコーナーがあった(去年もあった気がするけどちゃんと覚えていない)。 だいたいどのメッセージにもイラストが添えられていて見応えがあった。 特に、撮影や商品開発部といった仕事でイラストを書かなさそうなスタッフのメッセージでもイラストが上手でびっくりした。

ただ、撮影OKなので回転率が悪くて、行列がなかなか進まなかったことは残念だった。

甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパークに関しては歴代作品として番宣ポスターがあるのみで、原画等の資料展示に一切登場しなくてさみしい。いすずちゃんの設定資料見たかった。

まとめ

トークイベントが聞けず、絵コンテコーナーは縮小され、甘城ブリリアントパークの資料展示はなかったけれど、それを全部吹っ飛ばすぐらいスタジオゾーンがすごかったので満足している。

帰宅したら響け!ユーフォニアムの2期と劇場版が発表されてた。これも楽しみ。無彩限のファントム・ワールドも楽しみにしてます!!!