Back to the Futureと西暦2015年10月21日午後4時29分
「Back to the Future」 という最高に面白いSF映画があって、シリーズ3作品の2作目「Back to the Future Ⅱ」では30年後の未来である西暦2015年10月21日午後4時29分にタイムスリップする。そして現実世界ではまもなく、30年後の未来である西暦2015年10月21日午後4時29分を迎える。
見よう
というわけで、「Back to the Future」 を見よう。
西暦2015年10月21日午後4時29分に「Back to the Future Ⅱ」を見ると作中の時間と同期して鑑賞することができる。これは聖地巡礼のようなもので、作品に登場した舞台に足を運び作中の物語や登場人物と空間を共有する行為に似ている。 作中の物語や登場人物と時間を共有する行為であり、名前はまだない。 名前がないのは発生頻度が低いからで、なぜなら「Back to the Future Ⅱ」においては西暦2015年10月21日午後4時29分にこれを行わなければもう二度と機会が来ない。
注意事項
ドクやマーティが西暦2015年10月21日午後4時29分にやってくるのは一作目「Back to the Future Ⅰ」ではなく二作目「Back to the Future Ⅱ」である。よって、これから「Back to the Future Ⅰ」を見て復習しておくと良い。
「Back to the Future Ⅱ」の舞台はカリフォルニア州の架空の都市「ヒル・バレー」。日本とカリフォルニアの時差はマイナス16時間なので、ヒル・バレーの西暦2015年10月21日午後4時29分は日本の西暦2015年10月22日午後8時29分となる。
追記:マイナス17時間と表記してたが、カリフォルニアではサマータイムが実施中なため、時差はマイナス16時間となるらしい。「Back to the Future Ⅱ」が公開された1989年にもアメリカではサマータイムは施行されていたので、マイナス16時間と考えるのが妥当と思われる。修正しました。
さらに、物語はいきなり西暦2015年10月21日午後4時29分から物語が始まるのではなく、冒頭約5分頃が該当するので、5分前頃から鑑賞するのが良い。
以上のことから、日本では西暦2015年10月22日午後8時24分頃に「Back to the Future Ⅱ」を再生すると良い。
過去とか現在とか未来とか
「Back to the Future Ⅱ」を初めて見た当時、未来に行くってことは、車が空を飛んで、ボードはホバーして、服は即乾燥するし、靴紐は勝手に結んでくれるみたいなのを想像してた。現実が未来に追いついても、そのほとんどは実現しなかったけれど。
でもよく考えてみると「Back to the Future Ⅰ」の舞台である1985年に自分は生まれていなかったし、公開から10年以上経っていたであろう当時すでに作中の時間は過去だったわけで、そりゃ2015年なんてあっという間にやってくるよな、とも思える。時間の流れは止まらないし、未来は確実にやってくる。
今から30年後は西暦2045年。どんな世界になっているか想像がつかないけど、まだ車は空を飛んでないと思う。
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