YAPC::Tokyo 2019 に参加して発表しました
YAPC::Tokyo 2019 きました #yapcjapan
— ふぃすと (@fist0) 2019年1月26日
YAPC::Tokyo 2019 に参加しまして、「ログにやさしいDB設計」というタイトルで発表しました。
発表資料
発表について
テーマが「報恩謝徳」だったのでログに日々のありがとうというお気持ちを表明したかった。 ちょうど最近やっていた開発の中で、ログの文脈でなかなかいいDB設計ができたなーとなったところを取り上げて発表しました。
素直に設計するとこうなるよねという内容かもしれないのですが、自分では素直で良い設計だと思っていても、 もっといいやり方があるかもしれないし、同じ課題を持っている人がいたら知見を共有したいなぁと思って申し込みました。 スライドの最後にある通り、発表の場を借りて設計レビューがしたかった。 20分のうち15分で発表を終えて5分を質疑応答(もといレビュー時間)にする予定が、発表が押して質問が一つしか受けれなかったのは反省でした。
発表後に声をかけていただいて「バイテンポラルデータモデル」について教えてもらいました。
www.slideshare.net
所感ですが、バイテンポラルデータモデルはログテーブルのときと同様に更新時のトランザクションが必要なのが気になりました。 あとレコード数の増加もログテーブルを作った場合と変わらないので肥大化も避けられなさそう。 過去の履歴を検索するのはログテーブルを作るよりバイテンポラルデータモデルの方が融通が効きそうですね。
ちなみに金融だとスタンダードな履歴保存の設計らしいです。初めて知りました。こういう知識って引っ掛ける検索ワードがないと知るのが難しいんですよね。 名前が付いていることすら知らなかったり。発表して本当によかった。 ちなみに声をかけて教えてくれた方にお名前を聞くのを忘れていてすごく後悔しました。このエントリを見ていたらご連絡ください。
思い出とか感想とか
YAPC::Asia 2015 のときにブログ書いてたのを思い出しました。
憧れだったんですよねYAPC。発表できて感慨深い。
当時のYAPCに参加したとき「Perlの発表が少ない」という印象が明確にあったんですが、今回はPerlの発表が本当に多くてびっくりでした。 4年前の当時はPerlを業務で書くことなんて全然想像していなかったのにその後なんやかんやで業務でPerlを書くことになり、人生というのは想像していないことが起こるなぁとしみじみ思います。
その他
YAPC開催を週末に控えた月曜日に体調を崩して発熱でうなされたんですが、ここ数年で一番重い症状だったのでインフルエンザだったらYAPCどうしようかと思ってめちゃくちゃ焦った。 イベント前は体調管理に特に気をつけようと思いました。
ホタルチャレンジ
ホタルを見たくなり「今夜ホタルを見に行こう」の軽い気持ちでホタルを見に行きました(6月9日)
湯河原温泉 万葉公園
東京から2時間以内で行ける範囲でたくさん飛んでいそうなところを探しました。調査の結果、湯河原温泉の万葉公園に行くことに。 HPに発生状況が掲載されており、例年の発生状況を考慮するとちょうど見頃の時期になりそうということで決定。
湯河原は地理的にはほぼ熱海という認識でしたが、静岡県と思いきやギリギリ神奈川県みたいなところでした。計画的なチャレンジではないため、結構な遠出をする割に日帰りとなりました。
移動
高速を使って車で2時間かかりました。車はタイムズカープラスを利用。 出発が遅れたり寄り道があったりで万葉公園に到着したのは21時頃でしたが、ピークは20時頃らしく、ややピークを逃したことになります。
なお、車は18時から0時までのアーリーナイトパックでも帰ってこれそうでしたが18時から翌朝9時までのダブルナイトパックと差額が誤差なので余裕を持ってダブルに。 熱海周辺で一泊するなら路線を使った方がよいですね。
結果
そこには元気に光るホタルの姿が!ホタルチャレンジ成功!!
ここ10年で最高のホタルでした。ホタルを見るのは人生で3度目ですが。
目視で30頭以上は確認できました。発光には波がありましたが、多くても50頭は同時に観測できない程度の規模で、ピークを過ぎたためか木や葉に止まって休んでいる個体が多かったです。
人間は21時時点で30頭程度でした。人が減ってから発光が激しくなったりしました。カメラを持った人もちらほらいましたが、フラッシュ撮影は本当にやめてほしかった。光るのはホタルだけにしてほしい。
なお、スマホのカメラでも一応映り込む程度には光っておりました。
白い2つの点が飛翔個体です。
調査
なんとなく山奥の水のキレイなところに行けば自然発生したホタルを見れるのではと思っていましたが、調べてみると判断に足る有益な情報がほとんどなくて難しかったです。まとめはあるんですが正確な時期も規模もよくわからない。
例年の発生状況を掲載しているサイトを広くウォッチする必要性があるな、というのが今回一番の学びでした。 あと天候にも左右されるので、当日の見極めとフットワークの軽さも必要な気がしました。
雰囲気
バズツイートに思うこと
「まとめられる筈の無いこと」について4ページにまとめました。 pic.twitter.com/a8GIybq1WT
— さわぐち けいすけ (@tricolorebicol1) 2017年6月3日
「まとめられる筈の無いこと」について、ただ思ったことのまとめです。
本文
僕は個人の自由と幸福が最大限尊重される社会がよいと思いますし、結婚・子作りが個人の自由と幸福を奪うものならば、それらを犠牲にしてまでしなくてもよいのではないかと思います。結婚、子作りをしなくても個人として幸せになることは可能だとも思います。その点は投稿著者に同意です。
そういった考えと同時に、とはいえ子作りとは尊いもので、賞賛されるべきものだという気持ちもあるのですよね。 我々が個として人として自由と幸福を得るためには、生みの親の存在は避けられないわけです。親が子を幸せにするわけではないにせよ、親の子作りから生命が始まるという事実は曲げようがなく、何人たりとも逃れられないものです。子作りがさき、生命があと。これは強固な(あるいは呪いのような)事実です。
子供を作るということは、新たな個人に自由と幸福のチャンスを与えるということです。もし親が、親自身の自由と幸福を理由に子作りをやめていれば、あなたは生まれていなかったかもしれないし、自由と幸福のチャンスがなかったかもしれないわけですから。その尊い行いは、賞賛されてよいはずだと思っています。そして同時に、子作りをしていないことが批難されてはいけないとも思います。一方への賞賛は、必ずしも他方の批難を意味しません。
もう一つ思ったことは、子作りが親個人の自由と幸福を100%の目的として行われてほしくないな、ということです。その目的だと、子供は親のために生きなければならないからです。それは時として、子供個人の自由と幸福に反します。親のために生きるのも子供の自由ではありますが、それは子供の自由と幸福を前提としたものです。 該当のバズツイートは、結婚と子作りが個人の幸せのために行われる行為であるかのようなニュアンスを感じました。たしかに結婚は二人の幸せのための行為ですが、子作りは親二人の幸せのためだけの行為ではないと僕は考えます。親も子供も一個人として、その自由と幸福を最大限尊重されるべきです。もちろん、親の自由と幸福が、子供の自由と幸福と一致することが望ましいですが、それは容易くはないだろうとも思います。
ということで、僕は結婚して子供がいる人はスゴいと思いますし、別に結婚してなくても子供がいる人はスゴいと思います。結婚は二人の契約ですが、子作りは決して二者に完結しない行為だからです。 これは上に述べたような考えがあってのことで無意識ではありませんし、僕はその両方ともを経験していませんから経験則でもないです。 該当バズツイートは『「結婚」「子ども」攻撃』 といわれる幸福的価値観の押し付け(と攻撃者の主張に付随する幸福的価値観)を問題としており、そのような文脈であれば基本同意するところではあるのですが、それ以外の部分にはちょっと引っかかる部分がありました。「子どもがいるのはスゴい」と言いづらい社会になってしまっては、子育てをする親があまりに報われないと思います。子作りを賞賛することは、他者の自由と幸福を脅かすものではないはずです。
他には、個人の自由と幸福を犠牲にしなければ結婚・子作りができない社会だったら誰もしなくなるよね、ということを思いました。なんだかんだで社会が悪い。行政が子作りをもっと賞賛し、支援するべきなんですよね。
あと、親孝行について少し。 親にもらった生命に対してどうお礼を返していくか、ということなんですが、目には目を歯には歯を、とはいっても親に生命は返せぬのですよね。心臓を捧げるわけにもいくまいし。となると、次の人に生命をあげる子作りというのは一つの親孝行になるのではないかと思いました。いわゆるマゴノカオという結論で、ありきたりなんですけど。 しかしそれも、個人の自由と幸福があってこそなので。できることしたいことをやればよくて、別になんだっていいんですよね。
以上。結婚もしていないし、子供もいないので、思ったことを書いてもいいかなと思って書きました。 全ての人が自由と幸福になりますように。
ヨガをやってみて理解したこと
健康のためにヨガをやってみたいと思っていました。 ヨガの先生から簡単なヨガを教わる機会があったのでやってみました。その感想です。
感想
「ヨガ=ストレッチ+瞑想」だいたいこれです。精神的な要素が瞑想、身体的な要素がストレッチ。ヨガは心にも身体にもよいのだろうな、と思いました。
ただ自分の問題意識は運動不足、つまり身体的な方だったのでストレッチをすればよさそう、という結論になりました。 心が乱れたときは独立して瞑想をすればいいか、という感じ。
その後
風呂上がりにリラックスしてストレッチするようになりました。
各部が昔と比べて明らかに固くなっていて、何もしないと身体は簡単に固くなっていくんだなぁと実感しました。ある程度続けたいですね。
その他
Amazon ベーシックにヨガマットがあって笑った。

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フローリングの上でストレッチするために買おうかと思いましたが置き場所に困りそうなので購入見送り。しばらくは布団の上で。
あと、筋肉痛になりました。
ストレッチで筋肉痛になったしあまりの運動不足に笑いしかない
— ふぃすとー (@fist0) 2017年6月3日
サンシャイン 8話までの感想
適当な感想です。ネタバレとかあります。
続きを読むサンシャイン 5話までの感想
適当な感想です。ネタバレあります。
続きを読むサンシャイン 3話までの感想
適当な感想とかです。ネタバレあります。
輝きたい!!
1話のサブタイトルが3話で叫ばれて終わり。やはりメインテーマは「輝きたい」っぽい。
1、2、3話で一つの物語が完結し、第一章という感じです。様式美。
μ’sの後の世界
無印では、ファーストライブは失敗するわけです。
3話は、「これは人来ない様式美かなー」って思ったら満員御礼。泣いた。
μ’sがいた世界で、μ’sが残したものがあり、「μ’sがいなければAqoursもサンシャインもなかった」がもう一つのテーマっぽい。
地方創生
「みんな優しい」「街の人たちの善意があっての成功」ですね。
Aqoursが「ご当地スクールアイドル」であることもテーマの一つになってるっぽい。
無印ではμ’sはスクールアイドルの激戦区の中にいて、 他のアイドルとの関係性とか、その中での「スクールアイドルとは〜」みたいな話があったわけですが、
サンシャインでは、Aqoursはスクールアイドルのいない伊豆から生まれ、だから地元の街の人たちの協力がある。
聖地巡礼を折り込み、リアルワールドを巻き込んだ最強のメディアミックス感があります。
その他のよかったところ
曜ちゃんの肩甲骨がかわいい
ラブライブ サンシャイン第1話からの考察
放送後、期待高まるサンシャイン。
第1話の情報を読み解き、ラブライブ! サンシャイン!! ではどんな物語が展開されるのか、適当に考察をします。 *1
前提
シリーズ2作目のサンシャインは基本的に「無印のラブライブ(μ’sがメインのやつ。以下、無印)」をリスペクトしており、類似するオマージュが多々あります。
これをネタと呼んでもよいし、お約束と呼んでもよいですが、ここでは様式美と呼びます。
このエントリでは、この様式美に各要素を当てはめていくことでサンシャインの物語を考察します。
テーマ
1話のサブタイトル「輝きたい!」、1st シングルの曲名「君の心は輝いているかい?」から察するに、「本当になりたい自分」がテーマだと予想。(たぶん歌詞もそんな感じ)
普通から特別になりたいチカチーを中心に、各メンバーがやりたいことに素直になっていく物語になりそうです。
勝利条件
無印の当初の目的が「学校の知名度を上げて廃校を阻止!」だったように、サンシャインでもAquorsにとって何か勝利条件があるはず。それがサンシャイン発表当時の「助けてラブライブ!」になりそうです。
様式美としては
- メンバー誰かの母親がスクールアイドルの活動の妨げとなる
- 中盤で目的は達成され、目的とは関係なくラブライブ優勝を目指す
があります。
地元で権力を放っていそうなカタコト金髪ヘリコプターさんはなんか怪しいですね。 ホテルってことなら、土地関係のイザコザになりそうではあります。土地というより海かもしれない。
グループ命名
スクールアイドル誕生における重要な儀式がグループ命名です(これも様式美)
これは後述。
グループ内の役割
組織的役割(リーダー、マネージャー)や具体的スキル(作詞、作曲、衣装、振付)も様式美としてありそうです。
これも後述。
キャラクターとなりたい自分
チカチー
普通怪獣チカチーになっちゃう〜。ってことで、普通じゃない特別な存在になりたいのがチカチー(本人宣言済み)。
グループ内の役割は発起人でリーダー(言うまでもなく、ほのかポジション)。
μ’s好きすぎてμ’sの真似しようとするけどAquorsはAquorsでいいんだ、みたいな話ありそう。
曜ちゃん
チカチーと本気で何かやりたい。ってことで最初に部員になって少しなりたい自分に近付いた曜ちゃん。
グループ内の役割は、最初のフォロアー(ことりポジション)。
2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」のPVから察するに、チカチー大好きでラブな雰囲気になりそう。
桜内梨子
作曲でライターズ・ブロック状態に陥っており、音ノ木坂学院高校から転校してくる梨子ちゃん。
グループ内の役割は作曲。
音ノ木坂にいたのにスクールアイドルを知らないということは、不登校?
転校と、作曲で行き詰ったことは、何か関係が出てきそう。
Aquors で書きたかった曲が書けるようになる、みたいな話になりそう。
果南ちゃん
3年生でありながら2年生のチカチーと曜ちゃんの幼馴染、休学ダイバーさん。
チカチーが「スクールアイドル」と言ったときの反応から漂う、過去に何かあっただろ感。
かつてスクールアイドルを目指していて生徒会長と一悶着あったりしていそう(にこポジション)。
さらに部活の参加には慎重(うみポジション)でありつつチカチーの理解者みたいな。
思い入れの強そうな果南ちゃんがAquorsって命名するのではないかと思っています。
生徒会長
スクールアイドルが嫌いで反対だけど、なぜか業界に詳しい生徒会長。
やっぱり果南ちゃんと過去に何かありそう。
「認めないからです!」で突風が吹くあたり意外とスピリチュアルな可能性もあります。
グループ内の役割は、マネージャー(エリチポジション)になりそう。
カタコト金髪ヘリコプターさん
「2年ぶりデスカ」としか言わなかった金髪さん。3年の春で2年ぶりということは果南ちゃんや生徒会長とは面識なし?
果南ちゃんには「小原家でしょ」って言われているので地元では有名なお家っぽい。まったく予想がつかない。
踊れたりするんだろうか。さすがにバエレはやってなさそうだけど。
花丸
「ズラ」で強力なキャラ付けがされた花丸ちゃん。
語尾も様式美ではあります(りんポジション)
ルビィちゃんと仲が良く、さらによしこちゃんとも幼稚園以来の仲。ということは、この2人と一緒に何かやりたい的な話になりそう。
よしこ
「私はヨハネ!ヨハネなんだからね!」ということでヨハネがなりたい自分なのかもしれない。
わかりやすく、注目されたいとかでアイドルやっちゃいそうなところあるけど。
グループ内の役割は、作詞をしそう。中二病だからそういうの得意そう。
ルビィちゃん
スクールアイドルに興味津々、しかし究極の人見知りなルビィちゃん。
なりたい自分(=スクールアイドル)となれない理由(=究極の人見知り)がはっきりしていてわかりやすい。
人見知りを克服する話がありそうですね。
容姿は激かわツインテロリ(にこポジション)で、とろけるような声でもある(かよちんポジション)
理想のアイドル像を示すような役割になりそう。
まとめ
サンシャインも映画まで頑張ってほしい

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*1: 1話放送時点での予想がどれだけ当たるか、もしくは外れるか、ということを確認するための未来に向けたメモ書きです。キャラの名前も覚えられてないので雑な呼称になるかもしれませんが、その辺はご愛嬌で。