ミニマムな生活
生活に不要なものを持たない、必要なものだけを持って生活する人たちのことを、ミニマリストというらしい。 画像検索すると、これでもかというほどシンプルな部屋や持ち物らしき画像が見つかる。すごく断捨離してそう。
自分にも似たような性質あって、モノはなるべく増やしたくないし、書籍を電子化して持っておきたい気持ちなんかは通じるところがある。
ところで、広義のミニマリストにも方向性の相違があるんじゃないかと思ったので、なんとなく書き記す。
ミニマリストの方向性
縮小志向
狭義的なミニマリスト。捨てれれば捨てれるだけいいので、あらゆるものを捨てたいと思っているタイプ。 モノは少なければ少ないほどいいという思想で、無駄を省くことに快感を得る。
拡大志向
必要がないから捨てるのではなく、今後モノを増やすために現状をミニマムにしたいタイプ。 本来的にはミニマリストと呼ぶべきなのかは怪しいけれど、捨てようと思えば捨てれるぐらいの適正があれば、ミニマリストと呼んでも差し支えないと思う。
自分の場合
自分は拡大志向で、意識しないとミニマムな生活が維持できない。 ミニマムに生活したいという欲求はありつつも、モノを捨てたくない欲求もそこそこに強いので、モノが増えてしまう。
まとめ
ところで、ロリコンにも縮小志向(=不要なものが備わっていないから美しい)というタイプと、拡大志向(=これから成長していく可能性が美しい)というタイプがあるのではないか。
トマトジュースを飲みたい
トマトジュースが好きなので、トマトジュースが飲みたくなったときにいつでもトマトジュースを飲めると都合が良い。健康にも良い。
箱買して備蓄しておくという簡単な解決方法があるが、リアルショップで箱買すると運搬が面倒なので、ネットで済ませたい。
というわけで、購入検討した。
候補
食塩無添加がいい。飲みきりサイズでなくていいので、パックではなくペットボトル。
デルモンテ
- 出版社/メーカー: キッコーマン
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 7人 クリック: 45回
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900g×12本 が 2220円。1000gあたり205円。
伊藤園
- 出版社/メーカー: 伊藤園
- 発売日: 2013/12/02
- メディア: 食品&飲料
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900g×12本 が 2376円。1000gあたり220円。
カゴメ
カゴメ トマトジュース食塩無添加 スマートPET 720ml×15本
- 出版社/メーカー: カゴメ
- 発売日: 2014/04/15
- メディア: 食品&飲料
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720ml×15本 が 2854円。1000gあたり264円。
まとめ
カゴメのトマトジュースは計算が難しい。720ml×15本なので、1本あたりの金額では参考にならない。
ところで、カゴメだけAmazon評価が他2つに比べて極端に悪い。レビューを読んでみると、 以前は900g×12本だったものが720ml×15本に変更になったこと、350円の宅配料金が追加されるようになったことで、これまでのユーザー(特に定期購入者)に不評となってしまったことが原因らしい。宅配料金の追加は確かに残念だと思う。
900g×12本も720ml×15本も総量は変わらないので、量が少なくなったという批判はどうかと思うけれど、それとは別に、15本への変更には1本あたりの金額を低く表示したいという意図があるように思えて、あまり好意的に取れない。実際、比較する上で計算がややこしくなったのでブログに書き起こす程度には整理が必要になったし、1000gあたりの金額で比較するとカゴメのトマトジュースはやや高く感じる。
カゴメのトマトジュースは他2つよりも味が好みなんだけれど、これらの状況を踏まえて考えるならば、デルモンテか伊藤園を選ぶ。
イタリア映画「いつだってやめられる」が見たい
イタリア映画祭 2015で上映されたコメディ映画「いつだってやめられる」が見たい。なお、原題は「Smetto quando voglio」、英題は「I Can Quit Whenever I Want」。
ストーリー
朝日新聞社 - 「イタリア映画祭2015」- 作品情報 より、引用。
37歳のピエトロは天才的な生物学の研究者だが、予算削減で大学の職を失う。研究に人生を捧げてきたピエトロが出した結論は、合法ドラッグを作って稼ぐこと。そのために、元同僚で不遇をかこつ経済学、化学、人類学、ラテン語の専門家を呼び集めて、犯罪集団を組織する。
イタリアのゴールデン・グローブ賞で最優秀コメディー賞を受賞したらしい。
PV
YoutubeでPVを見ることができる。
Smetto Quando Voglio - Trailer Ufficiale HD - YouTube
イタリア語なので何を言っているのかさっぱりわからない。
と思ったら、英語字幕のバージョンもあった。
CinemaItaliaUK "I Can Quit Whenever I Want ...
まとめ
英語字幕版、UKとなっているのでイギリスで上映されているっぽい。もしかしてアメリカでは未公開かもしれない。
イギリス映画祭を逃してしまったので、日本で見る手段がない。再上映してくれないだろうか。
クラフトビール「月面画報」が期間限定セールで安い
[Amazon.co.jp限定]クラフトビール 月面画報 350ml×12本
- 出版社/メーカー: ヤッホーブルーイング
- メディア: 食品&飲料
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概要
あの激旨いビール「よなよなエール」を製造しているヤッホーブルーイングがAmazon限定で販売している「月面画報」というクラフトビールがあって、なんと今なら期間限定で激安で手に入る。
セール前は12本3900円だったところが、今なら1680円で買える。半額以下。 1本あたり139円というクラフトビールとは思えないお値段。
ちなみに6本入りだと1本あたり162円なので、12本入りがお買い得。
5/16までの期間限定価格らしいのでお早めに。
参考
- 出版社/メーカー: ヤッホーブルーイング
- メディア: 食品&飲料
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咲-Saki- 14巻 初回限定特装版『咲日和』オリジナルアニメDVD付き
買います。
購入難易度
咲はコミック新刊が出る間隔が長くて、そのために記憶を失うので購入が難しい。読んだら思い出すけど、読まないと思い出せない。今も13巻を買った記憶が曖昧で、とりあえず14巻は買ったけど、13巻も買わないといけないかもしれない。Kindleでリリースされている場合には、Kindleの試し読みで確認することができる。
- 作者: 小林立
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: コミック
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攻略法
購入が難しいコミックは予約が始まったことに気付いた瞬間にAmazonでポチっておけば履歴が残るので重複購入する心配がない。
すでに販売されている場合には、Kindleの試し読みをすればよい。
濃縮還元
ジュースでよく使われる「濃縮還元」という言葉は面白くて、「濃縮」と「還元」という真逆の操作を順番に行ったことを表す言葉だけど、似たような構造の言葉をすぐに思いつかない。
例えばデータに対して、これは圧縮解凍されたファイルです、とか、これは解凍圧縮したzipです、なんてことはまず言わない。.rarを解凍圧縮した.zip、だったら状況としてはありうるかもしれないけれど、その場合、.rarを.zipに変換した、と言った方が自然なように思える。
一度冷凍してから解凍した豚肉を、これは冷凍解凍した豚肉です、と言うこともない。解凍した豚肉です、と言えば、冷凍されていたであろうことが推測できる。豚肉を圧縮していたのかな?と迷う人は多分いない。
おそらく、「還元」という言葉が、対象を広く取る単語だからだと思う。「還元オレンジジュース」だけだと、酸化したオレンジを還元したという意味にも取れるし、生産者に利益が還元されるという意味にも取れなくはない。いろいろ想像できてしまうので、濃縮還元と表現するのは自然だと思う。それに、代わりとなる言葉も思いつかない。
似たような構造の言葉で思いついたのは、日本語ではないけど釣り用語の「キャッチ&リリース」がそうかもしれない。けど、リリースした魚は手元に残らないので、「これはキャッチ・アンド・リリース・フィッシュです」と言うシーンはない。
スジャータ ブラッドオレンジ(濃縮還元) 1000ml紙パック×6本入
- 出版社/メーカー: スジャータ
- メディア: その他
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ドローン(クアドロコプター)が欲しい
欲しくなったので購入を検討するシリーズです。最近世間を騒がしたテロ事件で使用されたというドローンを見て、AR.Drone以外にもドローンってあるんだなぁと思って調べたのがキッカケ。
ドローンといえばAR.Droneだと思ってたんだけど、最近はいろんなドローンがあるみたい
— ふぃすとー (@fist0) 2015, 4月 28
AR.Drone
ドローンと聞いてまず思い浮かべるのがこれ。思ってたよりも高価で、4万円もする。さすがに手が出せないなぁと思うわけだけど、選択肢は他にもたくさんあった。
候補
Syma製 (約7500円)
Amazonで「ドローン」を検索したときのベストセラー1位。空撮、スマホアプリ中継に対応。良さそう。Symaというメーカーは初めて聞いたが、ちょっと変わった玩具が多い。
Syma X5C-1 (約8500円)
これもSyma製。写真を見ると、こちらの方が品質は良さそうだけど、スマホアプリの中継機能はないみたい。
ジーフォース製 (約10000円)
HDカメラ搭載。SDカードに記録するタイプで、スマホアプリ中継はなさそう。商品写真を見る限り、作りがしっかりしていそう。ドローンの事件以後値上がりしたみたいなので、売れ筋と思われる。
I.T. outlet製 (約6500円)
ヘリコプターラジコンのカテゴリでベストセラー1位。曲芸飛行が売りっぽい。カメラ付きだがスマホアプリ中継機能はない。写真を見る限りではジーフォース製と同じに見える。販売元が違うだけで中身は同じかもしれない。
Galaxy Visitor 6 (約26000円)
ハイテック マルチプレックス ジャパン製。AR.Droneほどではないにしろ高価格帯。カメラ付き。FPV*1と書いてあるので、おそらくスマホアプリ連携できる。写真から安定感を感じるので、値が張るからには良いものなのだろう。
まとめ
どれも意外と安かった。1万円あればちゃんとしたドローンが買えそう。しかもカメラが付いていてよい。
過去に小さいラジコンヘリを買ったことがあるんだけど、部屋で飛ばしてたら1日で壊れたことがある。フローリングへの落下の衝撃が原因だった。 購入するなら簡単に壊れないものが欲しいし、購入したら広い場所で飛ばしたい。とはいえ、高価なドローンが壊れたら悲しいので、どれを買えばいいのか悩むところ。
初めて買うのであれば、スマホアプリ中継ができて安価なSyma製のものが良さそう。気候も暖かくなってきたし、外に飛ばしにいきたい。
余談
大好きな映画の一つ、「3 idiots(邦題:きっと、うまくいく)」の中で、ドローン(クアドロコプター)は技術的に実現困難な「工学の壁」として描かれる。それが今や1万円で手に入る時代になったことに、驚きと喜びを感じる。みんな手に入れて遊んで欲しい。壊さないように外で遊んで欲しい。
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: Blu-ray
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*1:First Person Viewの略
ネット投票の課題
昨日の続き。
インターネットで投票できればいいなぁと思っている反面、実際のところ解決しなければならない課題があることは認識しているので、思いつく課題の書き起こし。
インターネット利用コスト
インターネットの普及率は100%ではないので、投票のために回線を用意しなければならない人もいる。
教育
義務教育を受けた成人であれば鉛筆で名前を書くことは容易だが、現在全ての日本国民が情報教育を受けているわけではない。特に高齢者にとっては投票場に行って立候補者の名前を書いて帰ってくる方がコストが低いと考えられる。
セキュリティ
システムに侵入され不正に投票を操作される恐れがある。
替え玉投票
有権者本人が投票したことを確認しずらい。投票権が売買された場合に見抜くことが難しい。
組織票
ウェブマーケティングによって組織票が左右されやすい。政治に関心が弱く、誰に投票してもいいと思っている有権者の票は、特に左右されやすいと思われる。
まとめ
投票にコストがかかることは、一方で適切な投票のためのフィルタにもなりうる。このバランスは難しいと思うし、安易にインターネットで投票できれば良いと思っているわけではない。
投票について思うこと
今月は統一地方選挙だった。ということで、選挙と投票について最近知ったことや思ったことなど。
投票率
基本的に投票率は高い方がいいと言われていて、しかし最近の選挙の投票率は決して高くない。特に若い世代の投票率は低く、皮肉として10代の投票率が0%だとか言われたりする*1。
少なくとも自分の周囲の同世代の方々、政治の知識も関心もあるし、昔は若い世代の投票率が低いことが不思議だったんだけれども、最近は仕方ないのかなぁ、と思うようになった。
投票のコスト
去年から一人暮らしをしていて、それまではずっと実家暮らしだったんだけど、実家の投票のコストはとても低かった。投票所は地元の中学校で、徒歩圏内にあるので軽い散歩を兼ねてふらっと投票に行くことができる。しかも、地元の中学校は母校なので、昔を懐かしむこともできる。特に用がないと母校の中学校に行くことなんてないし、しかも最近はすぐに不審者になってしまう世の中なので、迂闊に近づけないことも考えると、選挙はちょうどいい機会だとすら思える。
他の選挙区の話をあまり考えたことがなかったので、自分の投票区は一般的な投票環境と選挙コストだと思っていたんだけれど、どうやら一般的でもないらしい。
いま一人暮らしをしている投票区だと、投票所までそこそこの距離があるらしく移動コストが高い。住民票を移していないので投票したことはないけれど、相当めんどくさいと思う。投票所が小学校なので普段入れないというお得感は多少あるものの、それでも移動コストの方が高すぎる。これが集会所や自治会館だったりすれば、よほど政治への関心が強くないとコストを払う気にはなれないと思うし、多くの人にとって投票はただ面倒な作業になると思う。
期日前投票も同様にコストが高くて、市役所は遠いし、営業時間は短いし、大変面倒である。平日の昼間にわざわざ市役所に行ける人がどれほどいるのか。期日前投票に何度か行ったことがあるけど、高齢者ばかりだったように記憶している。
結局のところ、清き一票を行使するために、どれだけのコストを払えるのか、と考えると、それほど大きいコストは払いたくないだろうし、投票率が低くなるのも、やむなしなのではと思ったりした。田舎はどうなってるんだろう。過疎地だと投票コストが跳ね上がる気がするんだけれど。
まとめ
早くインターネットで投票できるようになってほしい。インターネットであれば投票コストは激減するし、投票率は間違いなく上昇する。
インターネットで選挙をやろうと思うといろいろ問題はあるだろうけれど、早く乗り越えてほしい。